international comparison of child prostitution

日本の児童買春は

 児童買春そのものは日本も含めてどの国も非難しているのだから「児童買春を非難している」こと自体は事実だろう。ただ、日本の児童買春が特筆するほど非難される状況かということについては議論の余地が残る。

 http://togetter.com/li/892934

 児童買春の程度を国際比較するといっても、それは困難を極める。例えば「女子高校生の13%が売春を行ったことがある」というならば、最も確実な方法は悉皆調査をすることであり、次善の方法は無作為抽出した標本での調査である。日本国内においては特に

 これら悉皆調査・無作為抽出調査では日本の児童買春問題は90年代後半をピークとして下火になっており、これは多くの人の認識に一致するところであろう。

 この問題を別の方法で検証するため、Googleトレンドでその言葉がどの程度人々の口に上っているかを調べてみよう。今回は比較対象として、英語で援助交際同様の意味の言葉である"sugar daddy"も付け加えた。    この結果を見る限り、「援助交際」問題は2000年代初頭には収束しつつあり、一方"sugar daddy"問題はこの10年間で社会問題として浮上していることが伺える。海外のニュースに聞き耳を立てている方であれば、ヨーロッパで2008年ころから児童買春に関する報道が増えていたという記憶を持っている方もおられよう*1*2。当時の仏20 minutes誌は国内の売春学生が数にして4万人、学生全体の1%以下と推定しているが、その2008年を超えてもなお増え続けている。

 また外国から日本の児童買春が問題視されているかはgoogleトレンドである程度調べられる。メディアはある国特有の問題を記述する際に現地の言葉をそのまま使用する傾向にあり、日本の場合はアルファベット転写すると海外での話題度が分かる。そこで"enjo kousai"、"Hikikomori"、"sugar daddy"をそれぞれ比較してみよう。

一目瞭然ではあるが、"enjo kousai"はすでにピークを過ぎていた2004年ころにわずかに話題になった程度で

*3 *4

http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20151101-00051024/

Last modified:2016/08/23 22:21:30
Keyword(s):[HIDDEN]
References:

*1 La prostitution étudiante à l’affiche 20 minutes Publié le 16.01.2008

*2 トーマス・ステファン 売春へ走るティーンエージャー swissinfo 2008-11-05

*3 この件に関して具体的に学者の個人名を挙げて指摘しても良いが、ここではあえて匿名とさせていただく。

*4