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Windowsでメモリを開放するテクニック

Windowsで大きな画像ファイルなどの重いデータを扱う際、メモリを確保しようとしていらないアプリケーションを終了させたとしても思うように空きメモリが増えないことがあります。そういうときにはいったんスリープしましょう

Windowsはアプリケーションを閉じたとしてもすぐにもう一度起動する可能性に備えてメモリを解放せずに再利用可能な形でキャッシュする癖があります(これは他のOSでもそういう実装のものが多いですが)。このキャッシュを開放する手っ取り早い手段がスリープです。Windowsがスリープする際には停電に備えてハードディスクにメモリのバックアップを作成しますが、その際にハードディスクに書き込む内容を最小化するためにキャッシュを開放してメモリの内容を整理しなおします。このため、スリープから立ち上がったときにはメモリの内容はクリーンな状態になっているのです。

試しに適当なブラウザで重いページをたくさん開いてメモリを浪費し、ブラウザを閉じてから空きメモリ量を確認、スリープして復帰させて空きメモリ量を再確認してみましょう。効果のほどが分かるはずです。